2014年7月28日月曜日

人参ジュースにハマってます♡

人参ジュースにハマりました♡
枝豆の豆より小さい人参達はさすがに出荷できないので
我が家の味噌汁になってましたが

「野菜ジュースを朝のむ☆」というゴージャスライフを夢見た母が
野菜ジューサーを購入しました
それで人参ジュースを作ってみました

小さなかわいい人参達
きれいに土をおとして(適当)
ジュースにします♪
これが母自慢のジューサー♪
最近通販物が多すぎないか?
こないだ洗濯機TVの支払いが終わったと思いきや
ミシンにつづき、このジューサー・・・・

元を取るためふる活動してもらいましょう♪
美味しいジュースが出てきます♪
付属のレシピとおりにつくりました
人参2りんご1レモン1/8


完成☆彡
めちゃうまヽ(´▽`)/♪
これ!飲んでしまったら市販のジュースは飲めません♪
ついでにスーパーで買った人参と比べてみました

もちろんとーます人参ジュースが美味い・・・んですが・・・・・

それよりも明らかな違いに気づきました!
スーパーで買った人参(値段で判断ですが慣行栽培)
農薬臭いです

とーますジュースの後に飲むと
違いに気づきます

「今まで気づきもせずに農薬?%含有ジュース飲んでんだな」
と鼻炎持ちの僕でさえ気づきました

ちいさな人参たちですが、こんなに美味しく変身してくれる♪
レシピをシークヮーサーやパッションフルーツなど
自産果物を使ってみたい☆彡
これは自慢の商品になりそうです

また自身の仕事に誇りを感じられた時間でしたヽ(´▽`)/

自画自賛ブログなり☆彡

わたくし☆熱中症になってます♪

  熱中症】=とうま的言語の意味は
熱中することがあって時間を忘れ取り組む様

農業!!

おもしろいですヽ(´▽`)/♪
「あれも☆これも☆そしてあんなことも!!」
イメージがふくらみ、少しずつですが形になり
目の前に現れてきてます

かわいくて愛しい野菜たちや、頼もしくみえるくらい
輝いている自家製堆肥☆
毎日訪れる鳥たちや、畑で運動会 してる虫たち

妄想(イメージ)は加速して膨らみを増してゆきます

でも、ちょっとお疲れ気味?
そんな時昨日の暦に下の言葉が・・・・・


”少し食べ、少し飲み、そして早くから休むことだ。

  これは世界的な万能薬だ。”

           
 

フランス、19世紀ロマン主義を代表する画家     
~ウジェーヌ・ドラクロワ~
休めってことだな♪
ありがたくも楽しい日々に酔いしれてますヽ(´▽`)/♪

2014年7月22日火曜日

忙しい・・・気がつけば

忙しい・・・気がつけば
ブログ書かずに12日経ってしまった(汗)

風邪ひいたり、勉強会行ったり
頼ったり、頼られたり、人参によばれたり
穴掘ったり
・・・・
忙しいです

色々してますけど
そこには必ず人がいる


こないだ先輩から、「人の一生で、ご縁のある人は世界人口の何分の一か?」という
話を聞かせてもらいました

何分の一が忘れたけど、すごい確率でした
出会うだけでも奇跡的な確率

その中で会話を交わしたり、仕事したり
お付き合いをしたり
家族になったり・・・

確率はどんどんすごいご縁になってゆきます


そのご縁を大切にせずになにを大切にする?
と、最後占められた時には

「う~ん・・・・・」と唸ってしまいました
忙しい時こそ、奇跡的なご縁を大切にできる
自分でありたい

いたらない自分を戒める今日このごろです( ̄ー ̄)v

2014年7月10日木曜日

久高島のつづき5

神様?アマミキヨ?ニライカナイ?
よくわかりませんが、自然に感謝し
無事に農業させてもらうお祈りをさせて頂きました

一応・・・今からが本番なんですけどね
久高にきたのは畑仲間とゆんたくするため

正直いいますと、お腹いっぱいです♪
これ以上食べれましぇん
って感じですが
ご縁というご馳走は別腹なんですね~( ̄ー ̄)v

道中の景色も楽しみながら
徳仁港へ向かいました

芋畑、ほどよく砂が混じっていい感じ
いい畑だ♪

土が団粒化してます

海岸沿いを一周してみたい

「この道好き」って道ばかり
ん~久高LOVEだな♡

木々も仲良く共生してます♪

ジブリの首がコロコロまわるやつがでてきそう☆彡 

空間も余すところなく生命がいっぱい

バンシルー(グァバ)とアセロラも共生

これ、ミント?かなぁ?
葉っぱも大きいし、色も淡い
ちぎってにおい嗅げばよかった
 

こんな家に住みたい♡ 

こんな民宿に泊まりたい♪

徳仁港でおにぎり頂きました
まなみさんありがとう♪

徳仁港のカウンターから港を眺める
時間軸がちがいます


ムーチーも頂きました
美味しい♡
























































































































































































































































































待ち合わせていた弘美さんとまなみさんと
出逢いました。
おにぎりと草茶とムーチーご馳走になりました

おまけに、昼からビールーヽ(´▽`)/♡
いや~久高に住もうかしら♡
って思うくらい、いたれりつくせり☆彡
竜宮城ってこんな感じ?だろうね?

まぁ、翌日は地元自治体の仕事があるので
後ろ髪ひかれながら帰りました。

弘美さん・まなみさんとの会話も盛り上がり
畑の話のはずが人生観に終始しまして
まー盛り上がったからいいのだ♪

しかし、・・・弘美さん
この人凄まじい!!!
波乱万丈を楽しんでる
人はこんなにも主体的に生きられるのかと
感動しました

個人的なことなので書けませんが・・・

日帰りはちょっともったいない久高の旅
色々とブログに書いてないこともありますが
とにかく充実1,000%な時間でした

今度はいつ行こう?♡
福地さんと酒も飲みたいぞ♪
しかし、ご縁だらけの今年
有り難く縁を深めさせていただき
発酵の日々をすごします☆彡



この旅で思うのです
人は循環の一部である
それを理解し、外れず

今を生きるということを
楽しみ担えば
自由になれる

そんな気がしました

久高で出逢った人達は
全て発光してました
明るい人って吸引力がありますね

それが人間力なのでしょう
素敵な出逢いに感謝
またまた日々を楽しんでゆきましょう~ヽ(´▽`)/☆彡

2014年7月9日水曜日

久高島のつづき4 (ヤグルガーといしき浜)


降りていくと、先客が手を合わせていました
農家かな?(なわけない)・・・・( ̄ー ̄)♪

先客。
お邪魔しないようにちょっと海を眺めてました






















この岩から海を見渡せます
ひと登り♪

絶景
自然に生かされてる
人間は循環の一部
それを知らなくてはいけないなぁ(感謝)







































しばし海を眺めてたら、お帰りになったようです
やぐるがーへ手を合わせました

【やぐるがー】

















「身を清めるっていってたよな・・・」

気持ちとしては全身浴したかったのですが、いつ訪問客がくるかわからないし、警察にしょっぴかれたくないので手を柄杓で洗わせてもらいました

ほんのり海味でした

「いしき浜」を目指し歩くと
気持ちいい昔ながらの畑道

















島の北側に「やぐるがー」があり、南側に「いしき浜」があります
島を横断するとなつかしい景色ばかりが広がってます
アスファルトとかコンクリートをなくして昔ながらの道にすればこんなに涼しいのに・・・と思わずにはいられません( ̄ー ̄)キモチイイ♪

「イシキ浜」につきました
観光客が20名ほどいました
賑わってる


















「いしき浜」に着くとたくさんの観光客
浜で遊ぶ人、説明を聞いている人
しばらく体に任せて海へ向かい歩きました

いしき浜














ここの海に「五穀の種」が入った壺が波間で漂っていたんですね

気持ちいい海に膝まで入り、福地さんが教えてくれた祈りをしました。住所、干支、屋号、何男、名前、それから感謝の祈り

この神仏に手をあわせる祈りですが
首里の禅寺【興禅寺】の崎山崇源老師がお話くださった作法と同じでした。
老師は「感謝・懺悔・誓い・願う」
の順番を説かれました
「拝む神仏がなにであれこの順番で基本いいでしょう
人々はお願い事ばかりでいいと思っているが間違いである
今生かされていることに感謝し、行いを反省(懺悔)し、夢目標を誓い、これからも支えてくださるよう願う」
 

福地さんも「お願いじゃないよ、どこどこの土地で農業させて頂きます。と感謝を伝えるんだよ」と話してくれました

生命をつないでゆくこと
その教えが文化の中に育まれているそう感じました

波跡が残る砂浜




















岩影で寝たいくらい気持ちいい


しばらく海岸を西に向かい歩いたところの景色


































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2014年7月6日日曜日

久高島のつづき3 (五穀豊穣のはじまり)



【やぐるがー】と【いしき浜】
そこの由来がまた素晴らしい!
これから農業やるぞ!と決意するにこれ以上ない場所です

「昔、いしき浜に五穀の種が海から届けられて波間に浮かんでいたんだよ。言い伝えだけどおれは本当だと思う・・古い人達もずっと話して伝えられたことだし古い文献にも残っているからね

で、それを拾って畑に植えなさいと言葉が降りてきた

でも波間に取りに行くと、種の入った壺は海へ戻されてゆき
取ることができない

これはどうしたものかと思案した結果、神の贈り物をいただくのだから身を清めたほうがいいのではないか?となった

それで【やぐるがー】で身を清めて、【いしき浜】へ壺をとりに海へ入っていった。
すると逃げていった壺がよってきて見事手にすることができた
これが五穀豊穣の始まりだった
と言われている」



「だからあんたは農家やるんだったら、【やぐるがー】で身を清めて、【いしき浜】で手を合わせてきなさい」

「その時、どこからきたもの(住所、屋号、何男)なんという名前で、干支はなに、と自己紹介して農業させて頂きます。天と地の恵みを有難う御座いますと手を合わせなさい」


もう福地さん・・・なんとお礼を伝えれば良いのか・・・
これから精進したくさん発酵した野菜達を感謝のもとにたくさんの人たちに食べてもらいます
それでしかお礼はできない
いつか福地さんにも食べていただきたいです

「じゃあなぁ、今度ゆっくりおいで酒でも飲みながらつづき話そう」
と、福地さん車をバックして去ってゆきました
こんな・・・・出逢いって・・・素敵すぎる☆彡
有難う御座います

【やぐるがー】











































すがすがしい気持ちで歩いていると気が付けば雨が上がっていました。
10分も歩かないうちに【やぐるがー】へ到着
道をまっすぐ進むと下へゆく階段があり
きれいな久高の海が広がっています

階段のとなりは絶景の海



海鳥が気持ちよさそうに飛んでいます
この自然を大切にしたいですね
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2014年7月4日金曜日

久高島のつづき2 (身土不二=アブシバレー)


「海を汚しているのは畑??」

どういうことなんだろう?と思いました
別に本島のような赤土が海へ流れているわけでもなく
海が汚れているようには見えない

「どういうことですか?」
という僕の問いに福地さんは「アブシってわかるか?」と一言


「アブシ?わかりません・・・・」

「近くにおれの畑があるから案内するよ車に乗って」
と言われ、車へ案内されました
案内された車は先ほどの窓空きっぱなしの車
案の定、シートビチョビチョ
でも、福地さんは気にしない( ̄ー ̄;)


「おれの畑はアブシつくって12年なるよ
昔は当たり前だったけど、今の農家でアブシやられてる畑は本当に少なくなった。よく見といてくれよなー」

「アブシ・・・なんだろう」
なんだか、鼓動が高鳴るような
胸騒ぎのような感覚を覚えました

「ここおれの畑だよ
みてごらん

違いわかる?」
福地さんの畑
















「・・・ただ、畝を立てているだけだと・・・」

「よその畑との違いはアブシがあるかないか」
「アブシってなんですか?」
「アブシとは、この畦のことさ」
「畦、溝のことですか」

「これがアブシさー
昔はこれがあるのが当たり前だった
でも、最近の農家はアブシ作らなくなった

それと畑の雑草をよそに持ち出して捨てるか燃やす
するとドンドン土が減っていく
前は草刈りしたらアブシにおいて、梅雨前のアブシバレーの時期に腐葉土になった土を畝に戻しよった
結果、畑は痩せていく

アブシがないから、雨が降ると、農家が土を肥やそうと思って持ち込んだ、肥料から農薬から全部溢れてU字溝に落ちて海に流れる。

すると畑の土が減るから、また肥料からなにから持ち込む、雨が降る、溝に落ちて海を汚す・・・くりかえしさ」

アブシ なしの畑とありの畑

































 「肥料も農薬も全部、海に流れて・・・
それで海が汚れるし、海ぶどうも痛んでるんですね」
「そうだわけよ、だから農家に話すんだよ
アブシ掘りなさいと!畑肥やそうとしてるけど、雨降ったら栄養は全部海に流れているさ。畑には栄養かもしれんけど、海にとっては毒だよ。お願いだからアブシ掘って、畑から出さないようにしてと・・お願いしてるんだよ」


「そうだったんですね
海を汚しているのは農家だったんですね」

「おれの畑はアブシをミニユンボで掘って12年なるよ
みてごらん、畑奥のタコヤシとコンクリート道路の側のタコヤシ
全然違うでしょ」


福地さんの指差す方に見える2箇所のタコヤシ
全然違います


ハゲ部分があるタコヤシ

















福地さん畑の奥にあるタコヤシ
まるで盆栽のように茂っているのがわかります

















奥のタコヤシは丸くきれいに茂ってるだろ
それに比べてコンクリートのとなりのタコヤシは暴れてるさ
これは下の土がそうさせてるんだよ
酸欠おこしてる
畑の土が硬くなって根っこが下まで行かない・・行けない
だから道路の側はハゲるわけよ

よく【ハギーオトゥ】っていうだろ
あれと一緒さ
昔は禿げている人は少なかった
だから珍しいから【ハギーハギー】って珍しがったわけよ

今の人はどうか?
30,40くらいからハゲてるさ
体が酸欠起こしてるわけよ
口からは添加物、お風呂はシャンプー
鼻からはPM2.5だか3.5だろ

体に悪いモノだらけ
血液が酸素送れなくなるからハゲが増えてるだろ

人間の体も畑の土も同じさ」


もう絶句でした
これこそ真理です

福地さんが話してくれたこと


【身土不二】

実際に目の当たりにしながら真理を説かれる・・・

なんか、感動で涙すら出てきそうでした

「福地さん、実はわたし自然栽培で畑やっていて・・・
地球に優しい、土地に優しい農法をやっていこうと思ってます
今日、久高にきたのは福地さんからこの話聞くためだったと思いました。ほんとうに有難う御座います」


福地さんにそう話すと、やさしく笑ってくれて


「そう言ってくれるとうれしくなるねぇ
いいこと教えるから、聞いてよ

ここ久高はたくさんの歴史があるんだけど
あんた農家だったら、やぐるがー行って身を清めて
いしき浜に行って手を合わせてきたらいいよ」


と、2箇所の場所と言い伝えを教えてくださいました。

【やぐるがー】と、【いしき浜】


こんなに出来すぎていいんでしょうか・・・
思考する時間すらないまま
その場所の説明を聞きました
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2014年7月3日木曜日

久高島つづき (海ぶどうの異変)

「これ、みてごらん」
サンゴが入った容器
注がれているのは海水
 























福地さんが指さしたのは
海ぶどうプールに海水を流す先にある容器


「はい、濾過してるんですか?」

「そうだよ、海水を濾過している

だだよ・・・・
こんなことするようになったのも12年くらい前からさぁ
昔はこんなことしなくても海の水はきれいだった

以前はぶどう取ってきて、プールに3日泳がせて、
そのままパック詰めして出荷しよった

でも、12年前からクレームがきた

『福地さんの海ぶどう2日たったらしぼんで売り物にならない』
と言われた
そんなことがあるかと自分でも見てみたよ


「そしたら本当に2、3日たったらしぼんで売り物にはならなかった」


「俺だけじゃなかった
なにが起こっているのか、仲間達と相談したよ
原因がわからないから殺菌剤をまく漁師もでた

それで海ぶどうは大丈夫だけど
海が汚れるからそれはやりたくなかった」

「なにが起こっているのか?
毎日考えた
年寄りの話をきいて以前と
なにが違うのかも
考えた
で、気づいたわけよ原因に・・・・」



「原因ってなんですか(ゴクリ)」

「この容器に入ってるサンゴ
ちょっとかき混ぜてごらん」

 
下はヘドロ状態でした


































そう言われ手で混ぜてみました
すると汚れで水が見えなくなるほど


「この汚れ畑から流れてきてるんだよ」

「え?・・・・・・」



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久高島へ行ってきました(福地さんとの出逢い)

久高島へフェリーでゆきます






















農業つながりで出会った方から
ゆんたくのお誘いがありました

その方は愛知県出身の女性
久高島に住んでいて、月に数回本島へ来て農業の勉強かねてモリンガファームさんでボランティアをされています

不思議なご縁で関心事が見事にかぶる
おまけに愛知県の友人までいっしょ

面白いこともあるもんだ
世間は狭いね~と思っていたら

「よろしければ貸していただいたDVD返却しながらお茶しませんか?」とお誘いがありました
色々と勉強になりそうだし、
共通の友人とのご縁もきになるし是非となりましたが
「時間に都合があれば久高島へいらっしゃいませんか?」
とのこと

久高へ渡るのは、カンタのなっちゃんと行ったきりだから・・・6,7年前?


「行くべき」という直感が働いたので行ってきました
昔ながらの家
癒されます


















 待ち合わせた時刻より、早めに久高島入りしたので散歩を楽しみました。子供の頃見た景色が今もこの島には生きています

豆を天日干ししてました
子供の頃見た風景
おばぁ達が丁寧に仕事してるんでしょうね
癒されます♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦










































 海沿いを歩いていると、階段発見
同時に雨が降ってきました
雨宿りできるかな
ちょっと覗いてみました


下に降りると温度が一気に5°くらい下がって気持ちいい


























なんか書いてあるけど読めない・・
飲み水として使っていたみたいな感じかな?




















雨が本降りになってきた
タイミングよくここに入れた♪























雨宿りをしばらくしながら涼んでいたら
小雨に!
「これなら大丈夫かな?」と散歩を再開

歩いて数秒でまた雨降ってきた

ただね・・・・・おもしろい
島の人はのんびりというか
おおらかというか

雨降ってるのに車の窓
空いてます
運転席も助手席も


こんなのも・・・いいねぇ~

ガラスあっきパなし
小さいことは気にしない♪
























 しばらくするとやむだろうは甘かった

どしゃ降り( ̄ー ̄;)

しょうがないのでタコヤシに隠れて雨宿り再開
すると、通りすぎた海ぶどうハウスから声が!

「おーい、ここで雨宿りしたらいいさぁ~」
有難い☆彡
「ありがとうございまーす、お邪魔させてください♪」

船の下で猫も雨宿りしてた





















 走ってハウスの中に入り「助かります有難う御座います」と、声をかけてくれた主に挨拶するとおもしろい返事が
「あい、・・・ほんとうに入ってきよった」
「は?ダメなの?Σ(゚д゚lll)」って顔をしてたら


「いやいや、雨降ったら隠れる場所ないから、

よく声かけるんだけど入ってくる人は少ないよ!
20回に一人だなぁ
あんた珍しいよ」だって
声をかけてくれたのは地元久高で海ぶどうを生産している漁師の福地さん

真っ黒に日焼けした肌に掘られたような顔のシワを寄せて笑う笑顔が素敵な方でした

「だぁー、せっかくだから海ぶどう食べていきなさい」とハウス中に広がるプールを指してカメーカメー攻撃をしてきました
うちなーんちゅだねぇ・・・うれしい

プールで泳いでいる海ぶどう
プチプチで新鮮そのもの美味しかった♡


































 「ありがとうございます。いただきます」と指で掴んで食べると「美味しいぃ~~!!!」新鮮そのもの☆彡
プチプチ感が最高です
雨さんありがとー♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

と至福の喜びに浸っていたら

「あっきさびよい!たったこんだけぐぁ食べて味分かるか?
こんなして取りなさいー!!」

と、福地さん手を広げて鷲掴み!!!Σ(゚д゚lll;)
ゆうに5kgくらいあったんじゃないか

海水が滴る海ぶどうを僕に差し出してます(・・・唖然)

「いやいや塩っぱくて、そんなに食べれません・・・」
と小さくなった僕を見て
「はははは、冗談さぁ冗談♪」
お茶目に笑ってます

「冗談だよな・・・やっぱり」ホッとしました

福地さんの海ぶどうハウス
プールいっぱいに海ぶどうが泳いでいます


















「ところで、あんたヤマトゥーじゃないな?どこか?」

「はい、豊見城です」


「豊見城、農家か?」

「は!わかるんですか、そうです農家です」

「あい!ほんとに農家か!
それじゃあ、あんたに見せたいものがある」

と福地さん立ち上がって僕をハウスの中央へ案内しました


僕はこの人と会うために久高島へ渡ったんだと思いました
農業をする上で大切なことを
自然の仕組みを学ばさせてもらえるとは
この時点では思いもしませんでした

・・・・・・・最近の私・・・・なんなんでしょう
全てシナリオは出来上がっていて
知らないのは我ひとり状態です

つづきをクリック♪